個別活動(モンテッソーリ教育)
年齢が小さいほど月齢による発達の違いが大きく、一人ひとりの子どもの成長の過程は異なります。毎日ひとつずつできることが増えていく時期「自分でできるように手伝ってください」という子どもの心の声を大切にして、その時々に必要な課題に取り組めるように、様々な教材と集中できる環境を準備し、個別の発達段階に応じた保育活動をしています。

戸外活動(自然体験保育)
2,000平方メートルの広大な園庭やテラスを毎日駆け回り、遊具に頼らず自然の中で、友達と一緒に工夫して遊びを広げていくことで想像力や体力を養い、心と身体のバランスが取れたたくましい子どもへと成長できるよう考えています。園庭には、35種以上の果樹等の樹木が植えられ、菜園では野菜や花を栽培しています。たくさんの植物に触れて五感を刺激し、たくさんの不思議と出会うことで豊かな感受性を育みます。幼児クラスでは保育園の外周を使用して毎日マラソンも行っています。

食育活動
「食材を身近に感じる」「命の尊さ(食材の命を頂いて自分たちが生かされていること)を知る」を目的に、野菜の栽培〜収穫、皮むきや米研ぎなどの活動を行っています。年長児はお当番活動を行うことにより、自尊心や思いやりの気持ちも育てていきます。太陽の光が差し込む広々としたランチルームで、旬のおいしさにこだわった「一汁三菜」を「ビュッフェ」スタイルでいただきます。自分のペースでランチルームへ行き、自分で食べられる量を考えて盛ることができます。それにより選択したことへの責任感・時間の概念・周囲への配慮などの社会性を身に付けていきます。

 
りす・うさぎ(0・1歳児)

りす組は、生後57日からの赤ちゃんのクラスです。母親が母乳を与えるように目と目を合わせながらミルクを与え、いつも同じ保育士が対応するようにして、愛着形成を第一に保育をいたします。離乳食は、中期食から後期食までのステップを、一人ひとりの咀嚼や嚥下の様子を確認しながら進め、「おいしいね」「もぐもぐ」など声かけながら、1対1で「自分で食べる」に向かって援助をしています。ずり這いから、ハイハイ、つたい歩きが楽しくできるように、マットや格子トンネル、階段を保育室内に設定し、自然な発達が促されるよう環境を整えています。一人ひとりの発達をよく観察し、歩行の安定、午睡(無理のない1回睡眠)等の生活リズム、離乳の完成等の様子を捉えて保護者の方と相談し、次のクラスへと移行します。

ふくろう・たぬき(1・2歳児)
歩行が完成し、自由に活動ができるようになった子ども達が過ごすクラスです。大人の言うことを理解し、思っていることを言葉で表現しようとする言語の発達が著しい時期で、モンテッソーリ教育に基づいた環境の中で子ども達は多くの知識を吸収しています。異年齢児保育を取り入れることで、憧れの気持ちを育てるとともに、自我の芽生えを大切しています。毎日の生活をていねいに繰り返して、食事、着替え、排泄の自立を目指し、一人ひとりの発達に合わせて、幼児クラスへの移行を行いますので、年度途中でもスムーズに移行が行われ、自尊感情を育てる効果が見られます。

幼児(3・4・5歳児)
きつね・しか・くまの3クラスで3,4,5歳児混合の異年齢児保育をしています。小さな子どもは大きな子どもを見よう見真似で模倣し、憧れの気持ちを持ちながら成長します。また、大きな子どもは小さな子どもの面倒をみたり、教えてあげたりしながら、責任感や思いやりを学びます。知的欲求を満たすためにモンテッソーリ教育の様々な教具や手作りの微細活動の道具等、保育環境には多種多様な教材が自由に使えるよう、豊富に取りそろえられています。このクラスでは、異年齢混合で行う日常の「縦割り活動」と、同年齢で行う講師活動などの「横割り活動」を自在に組み合わせ、2歳までに培った着脱・食事・排せつ等の身辺的な自立に加え、自分で考えて行動する精神的自立を目指しています。