森の子に入ったきっかけは?
広い園庭や菜園を見学して、食育活動に繋がる恵まれた環境を素敵に感じました。量を自分で選べたり、無理に食べさせようとしないスタイルにも、子ども一人ひとりが尊重されていることが反映されていました。
日頃、どんなことに気を配っていますか?
食材のバランスです。いろいろな味を知らないといけない時期の子どもたちにとっては、舌の土台を作ることが大切です。酸っぱい・苦いも、本能を越えて慣れていくものですから。
食育ではどんなことを?
野菜の下ごしらえや、収穫などをしています。子どもたちが菜園から野菜を取ってきてくれたら、予定の献立になくてもパッと調理して、みんなで話題にしながらいただきます。
どんな瞬間に喜びを感じますか?
やっぱり、おいしかったと言ってもらえた時。「おなかがポンポコリンになっちゃったよ」って。キッチンの仲間もチームワークがいいです。みんな伸び伸びと働いて、互いに声をかけ合っています。誰かのちょっとしたつぶやきが大事だったりするんですよね。